プロ野球の開幕と東日本大震災2023/4/2
いよいよ、今シーズンのプロ野球が開幕しました!
3/30、日本ハムファイターズの開幕戦(対、楽天)が新球場エスコンフィールドHOKKAIDOで行われました。
野球ファンにとって素晴らしい球場であるだけでなく、周辺施設なども街づくりの
一例となる取り組みだと思います。
そして3月31日にはその他10球団の開幕戦も開かれました。
そして個人的には、毎年のプロ野球の開幕に伴い2011年の東日本大震災を思い返します。
3.11の震災は、とてもショックを受けました。
あの震災から約1ヶ月でのプロ野球の開幕は、賛否が分かれたと思います。
しかしスポーツの社会的役割から、開幕を決定されたものだと推測できます。
2011年の開幕戦、ピッチャーの第1球の直後、悲しい時間から少し開放され、
私は少々涙ぐんだ思い出があります。
開幕前、チャリティ試合での選手会長の言葉が心に残っています。
「自分たちには何ができるのか」、「自分たちは何をしたらいいか」
震災が起きた時、自分のことではなく、他者に対して自分たちの役割を見つめなおした言葉だと思います。
その本質を見つめたからこそ、その年、プロ野球だけでなく様々なスポーツが人々の
気持ちの後押しになり得たのだと思います。
議員という仕事も、この本質を考え抜くことが大切だと思います。
「自分には何ができるのか」、「自分は何をしたらいいか」
その思考があってこそ人々の後押しになりえる活動ができるのだと思います。
私は、活動の本質を改めて見直す良い機会としても、これからもスポーツの開幕を
毎年楽しみにしたいと思います。
いもと潔 がんばります!